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農地転用手続きの流れ

 農地転用のお手続きを当事務所にご依頼していただきますと

 このような流れで進んでまいります。

  1.現況確認

     実際に農地がどのように利用されているのかを確認します。

     お客様には事前に登記簿や公図の写しのご用意をお願いしております。 

  2.農業委員会に事前相談

     対象の農地がどんな農地なのか、申請可能な農地なのか、

     申請可能であればどのような申請になるのかをなどを

     農業委員会に相談して確認します。 

  3.許可申請書を作成し、必要書類を集めます。

     申請には多くの添付書類を求められるため

     時間をかなり要します。

     お忙しい方は、行政書士へぜひご依頼ください。

 

     申請までの間に、隣地との境界を確定したり(土地家屋調査士の測量)、

     生活排水、給水の水路を使用するための協議(市役所等)や

     道路占用許可などの申請が必要になる場合がございます。

 

     申請には資金の証明を求められます。

     家を新築される際に住宅ローンを組まれる場合には

     銀行の融資可能証明書の提出が必要になります。

  4.農業委員会に申請します。

     申請書が完成し、境界の確定や付随する許可等が完了したら

     農業委員会に申請締切日までに申請します。

     申請書を受理されたあとは、農業委員会総会当日までに、

     農業委員さんの現地確認があるため

     立ち合いが必要になる場合がございます。

  5.農業委員会の総会の承認

     農業委員会の総会の承認が得られれば、県へ申請書が送られます。

  6.県へ申請

     農業委員会から県に申請書が送られます。

  7.農地転用

     申請先の市町村によりますが、申請から許可が下りるまで

     約2か月程度かかります。

     転用許可が下りれば、いよいよ工事着工に入れます。

  8.工事進捗状況・完了の報告

     農地転用の許可が下りてから3か月以内に

     最初の工事の進捗状況を県に報告します。

     その後1箇年ごとに進捗状況を報告し、

     工事が完了した際に完了の報告をします。